唐辛子の野生種はもともとは小指の先ほど小さく、さらに唐辛子の真っ赤な見た目は見つけやすく、鳥などが啄むのには好都合だったため、鳥などが食べて糞を排泄することによって広く自然散布されたといわれています。
え、鳥って唐辛子食べるの?
辛くないの?
と思いませんか?🤣
実は鳥は唐辛子が好物だそうですw
江戸時代には唐辛子が小鳥の病気を治す薬として使われていたほど🐤
インド人ジャーナリストのアマール・ナージさんは鳥に2%のカプサイシン(唐辛子の主な辛味成分)溶液を与える実験をしましたが、鳥はカプサイシン溶液を喜んで飲んでいたそうですwwwまじか
ちなみに人間だと致死量😇
さらに面白い実験があって、アメリカでは鳥と他の動物たちに唐辛子の仲間であるピーマンを食べさせてそれぞれの糞から出てきた種子の発芽率を調べたところ、鳥に食べられた種子はほとんど発芽したのに対し、鳥以外の動物に食べられた種子は大半が発芽しなかったんだって。
鳥は種子を壊さずに化学的・物理的に果実の果皮をやわらかくする消化管を持っているので発芽を促進するのだそうですよ😳
つまり、唐辛子と鳥はウィンウィンな関係ってこと👐
唐辛子を世界中に広めてくれた鳥さん〜
ありがとう〜👋
トウガラシの世界史 - 辛くて熱い「食卓革命」 (中公新書 2361)https://a.r10.to/hY8DXQ